What is CBD

大麻から採れる成分の一種
CBDとは、Cannabidiol(カンナビジオール)の略称で、大麻からとれる100種類以上あるカンナビノイドという成分の一つ。精神へ与える作用(ハイ、陶酔感等)や中毒性がないことで知られており、世界各国のセレブやアスリート、医療や健康・美容業界から注目を集める成分です。
リラックス作用はじめ、身体の不調や鬱気味な精神状態、不眠や生理痛、鎮痛作用など、様々な症状の改善に効果有りとされ、海外などでは日常的に摂取する方も少なくありません。アフターコロナの非対面式のライフスタイルによるストレス社会に究極のCHILLを与えてくれる成分がCBDなのです。
また、製品名エピディオレックスとして、英国のバイオ医薬品企業GWファーマシューティカルズ(※バイオ医薬品とは、生物を用いて製造、抽出、半合成された医薬品で従来の化学合成された医薬品とは異なります)が開発し、2018年にアメリカにて承認、2019年にヨーロッパにて承認され、難病の治療薬として各国で使われています。
エンド・カンナビノイド・システム
ホメオスタシス=日本語で恒常性と訳され、人間だけでなく生物全般に備わっているとされる、体内の内部環境を最適な状態に保ち続ける為のシステムの事を指します。このホメオスタシスの分野で1990年代以降、大きな足跡を残した植物が存在します。それが昨今世界各国で徐々に非犯罪化の方向へ動き出した『大麻』でした。大麻が何故人体にハイや陶酔感など、様々な精神作用が起こるのか、研究者たちが大麻を調べていくうちに徐々に明らかにされてきたのが、このエンド・カンナビノイド・システムという、人間の体内に本来備わっている身体調整機能なのです。
まず、人体にはCB1とCB2という受容体が存在しており、体内では内因性カンナビノイドと呼ばれる神経伝達物質が生成されております。代表的なものにアナンダミドと2-AGという内因性カンナビノイドがあり、この神経伝達物質がCB1とCB2の各受容体に鍵穴のように結合する事によって、外界の環境が次から次へと変化する中で、体内のホメオスタシスを維持します。2-AGは主に免疫機能の調節に中心的な役割を果たしています。この2-AGは炎症性サイトカインの産生を減少させ、免疫細胞の過活動を抑制します。分かりやすく説明すると、体内に病原体などが侵入した時に発熱などの炎症反応を起こして排除させようとするわけですがその炎症反応を減少させようと働きかけるというわけです。アナンダミドは食欲、気分の変動、グルコース代謝、疼痛知覚、さらには妊孕性をも含む、驚くほど多様な生理的過程を調節している細胞の内部で一連の変化を起こします。この二つの内因性カンナビノイドは肉体面、精神面の幅広い人体の調整機能に関与してるわけです。エンド・カンナビノイド・システムは食欲、痛み、免疫調整、感情制御、運動機能、発達と老化、神経保護、認知と記憶などの機能をもち、細胞同士のコミュニケーション活動を支えています。
ここまでの説明で人体にはエンド・カンナビノイド・システムという機能が必要的に備わっている事がわかって頂けたと思いますが、何故大麻が大きく関与してきたのか、それが植物性のカンナビノイドである、大麻の主要成分であるTHCやCBDでした。1988年に大麻によりハイになる過程を研究していたアリン・ハウレット教授らがTHCが反応するCB1受容体を発見したのです。そして、人間にはなぜ、THCをはじめとする植物性カンナビノイドが反応する受容体が存在するのか? 科学者たちは、人体内にCB1受容体を通して信号を伝達する内因性のTHCのような物質 、内因性カンナビノイドがあるに違いない、と考えました。これがエンド・カンナビノイド・システムの発見の始まりです。大麻の研究により、医療科学の大きな発見がもたらされたのです。またこれにより、ストレスや加齢に伴う老化によって内因性のカンナビノイドが欠乏する事で、体調の不良が起きたり、鬱気味な生活を送ったり、様々な不調が起こる事も分かり、それを補う為に植物性のカンナビノイドを体内に取り入れ受容体に反応させる事によってシステムを正常に保つよう働きかける事が出来る事が今日の研究結果によって明らかになってきました。
CBDは違法性もなく、身体に悪影響のない成分です。そのCBDを摂取して体内のエンド・カンナビノイド・システムを整えて、ストレスフリーの生活を送りましょう。Dr.GREENLABSは、アフターコロナの皆様のライフスタイルをより良く過ごす為のパートナーです。高品質で安心安全、より本物に近い商品の提供を心掛けていきます。
※ 日本ではTHCは違法薬物に指定されており、使用する事は出来ません。フルスペクトラム製品を含めTHCを一切含まない製品のみをご提供させて頂きます。また当サイトは大麻取締法に抵触するような事を助長するサイトでもありません。